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Movable TypeとWordPressとeZ Publishの比較

WebCMS Advent Calendar 2012 17日目の記事です。

本記事を書くに当たって期日までに適当なブログを用意できなかったので、とりあえずここに掲載し、後ほど別サイトを用意して移動できればと思います。

CMSの比較

今回はMovable TypeとWordPressとeZ Publishのいくつかの点を比較してみたいと思います。

最新バージョン

それぞれの2012/12/17時点での最新バージョンは、Movable Typeが 5.2.2、WordPressが3.5 (Elvin)、eZ Publishが Community Project 2012.11 (Kilimanjaro) となっています。

WordPressはつい先日3.5にバージョンアップしましたね。デフォルトテーマもTwenty Twelveになったようです。

eZ Publish は Community Project 2012.9 から、バージョン5系として独自のeZ ComponentsというフレームワークからSymfony2に大きく変更になっています。

開発元

Movable Typeはアメリカ合衆国で2001年に創業したSix Apart, Ltd.により開発されました。

WordPressはb2/cafelogというソフトウェアの後継として2003年に開発がスタートしました。開発者のMatt Mullenweg が Automatticを立ち上げて商用サポートをしているようです。

eZ Publishはノルウェー王国で1999年に創業したeZ Systemsにより開発されています。

コンテンツ概念の比較

コンテンツを作成するにあたって、それぞれ概念が異なっています。

Movable TypeとWordPressはもともとブログツールなので、基本は時系列単位でページを作成していく「ブログ記事(MT)/投稿(WordPress)」という概念で構成されます。また、固定的なウェブページとして、「ウェブページ(MT)/固定ページ(WordPress)」という概念でCMSとしての機能が補完されています。これに加えてMovable Typeは5系から「ウェブサイト」という概念が追加され、ウェブサイトの下にブログとウェブページができるという、少々ややこしい形になっています。

一方eZ Publishはクラス(カスタムフィールドを含むテンプレート)とオブジェクト(実データ)という概念ですべてが構成されており、ブログ記事のような時系列コンテンツの概念が薄いと言えます。「ブログ記事(Blog post)」というクラスもデフォルトのテーマで用意されていますが、親クラスに「ブログ(Blog)」を利用しなければいけなかったりと、汎用性が高い分なにやらごちゃごちゃと面倒なことになってしまいます。

用語の比較

WordPressMovable TypeeZ Publish
投稿(post)ブログ記事(entry)
固定ページ(page)ウェブページ(page)オブジェクト
メディア(attachment)アイテム(asset)メディア(Media)
ディスカッション(discussion)コミュニケーション(feedback)
抜粋(excerpt)続きSummary
スラッグ(slug)出力ファイル名URLエイリアス
カスタムフィールドカスタムフィールド属性(attribute)

About

2012年12月17日 21:17に投稿されたエントリーのページです。

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