アブラハム・マズローは「自己実現を直接的に追求する人々は、人生の使命から切り離されて、実際に自己実現を達成することはない」というヴィクトール・フランクルの主張に同調している。
フランクルによれば、幸福を追い求めれば追い求めるほど、ますます幸福を追い払ってしまう。なぜなら、実際に欲しているのは幸福であることの根拠を持つことなのである。そしていったんその根拠を持てば、自ずから幸福感は生じてくる。幸福感を直接に目指せば目指すほど、幸福であり得る根拠を見失い、幸福感そのものは崩壊する。言い換えれば、幸福とは結果としてついて来るものでなければならず、目指して得ることの出来ないものだということである。
例えば漫画に出ているケース
「誰かをうらやむのではなく」
「心から必要だと思うこと」
―――『ああっ女神さまっ』第25巻 第160話「必要なのは力じゃなかった」
「するべき事は揃える事じゃなかった」
「二人の力を真に必要とする事だったんだ」
―――『ああっ女神さまっ』第26巻 第166話